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雑記帳04年7月

04.07.11.
真夏の球宴、開幕   〜担当:森沢雪絵〜

 今年も全国高等学校野球選手権大会、埼玉県大会が開幕しました。
と云う訳で、大宮公園球場での開会式の様子を軽くレポします。
 


○――――――
 バックスクリーン前にスモークが上がると、国旗や連盟旗が入場。
 
それに続いて、「いっちにーいっちにー」の掛け声も賑やかに、埼玉球児達が入場行進です。

 昨年度優勝の、聖望学園。
 
ココのユニは、ヘタなプロ球団のユニよりも格好良いと思います。

 管理人の母校、今年も優勝候補の一角に数えられる、春日部共栄。
 
 ・・・大会前にアレがナニな事件が発覚し、てっきり出場辞退かと思いましたが・・・。
選手達には申し訳ないですが、むしろ辞退したほうがスッキリしたかも、
とか思ったりもしました。
 今年は、素直に応援して良いものなのか、ちょっと複雑です。

 埼玉球児達が、グラウンド上に勢揃い。
 
 参加165校、単純に考えて実に3000人以上が一同に会するのは、なかなか壮観ですね。
入場行進だけで30分以上掛かりました(w

 偉い方々の挨拶を終え、朝霞西の栗原主将の選手宣誓で開会式も締め。
 
そう云えば、最近の選手宣誓では手を挙げないのでしょうか?


○――――――
 開会式直後の第一試合、深谷第一vs桶川西で、熱戦の火蓋は切って落とされました。
 

 この試合に先立ち始球式が行われたのですが、ちょっと凝った趣向を見られました。
 
 
 
 
 朝日新聞のヘリコプターが球場上空から始球式のボールを投下、
そして一般公募の少年が始球式を務めました。

 高校野球でヘリからボールを落とすなんて云うのも凄いですが、
偉いさんでなく野球少年と云うのも好感が持てました。

 試合は攻守に渡って深谷一が圧勝、
 
桶西はちょっと歯が立たない感じでした。

 この試合、誰よりも目立っていたのが三塁コーチに立っていた深谷一安西クン。
 
まず159cmのコロコロとした体格だけでも目立ちますが、兎に角声が大きく、
身体全体を使ったオーバーアクションで試合に出ている選手を盛り上げていました。
 また、9回のピンチで伝令に出たときには、マウンドの手前でハデに転んでみたり・・・
スタンド大爆笑。
 ・・・わざと?わざとですか?アレは(w

 また、ウグイス嬢を高校生の女子が担当していたのですが、
アナウンスのミスがかなりあって、困ってしまいました(w
 6回に桶西の守備がかなり代わったのですが、それを聞きながらスコアブックに記入して
いざグラウンドに目をやると、全然違う選手がいたりして・・・。
 他にも、桶西の捕逸で深谷一が得点するシーンがあったのですが、
その後に次の打者をコールしてみたり・・・あの、打席は終了してないのですよ、
打者はそのままですよ(w


 と、こんな感じで埼玉の夏は始まりました。
今年も熱い闘いを、期待しています。


○――――――
 折角売店のある大宮公園球場なので、ウチの観戦レポの名物になりつつある
いつものアレを行ってみましょうか。
 
 カレーライス\520、出来合いのレトルト臭さはなく、大鍋で煮込んだ家庭的な味で
とても美味しいですよ。
 具も沢山入っていてお肉もゴロゴロしています、もし県大会を観に
大宮公園球場に行く機会があれば、一度食べてみる事をおススメします。

 
 そのものズバリ、「きゅうり」\100です。
丸のままのきゅうりを軽く塩揉みしてあります、
 冷えていたらこう云う暑い中での観戦に打って付けなのですが・・・
生ヌルいのが残念です。



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